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丸亀市市庁舎等整備基本設計説明書【概要版】 行政情報:市政:市庁舎等整備:「丸亀市市庁舎等複合施設整備基本設計」が完了しました(平成29年12月) | 香川県 丸亀市

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(1)

丸亀市市庁舎等複合施設整備 基本設計説明書 概要版

(2)

丸亀市市庁舎等複合施設整備基本設計

1 建築コンセプト・計画概要

1

N

□案内図

0 25 50 150 250 500M 計画地

丸亀城 市民ひろば

大手町地区4街区

∼「丸亀城への導線」を中心とした協創のまちづくりの拠点となる庁舎等複合施設 ∼

『人と街と歴史をつなぐ、未来への礎となる拠点』

1.親しみやすく市民に愛される庁舎・

市民交流活動センター複合施設

2.誰もが利用しやすい、人にやさしい

3.市民の暮らしを守る安全・安心の庁舎

4.窓口、執務の機能性と効率性を重視

したコンパクトな庁舎

5.丸亀の気候にマッチした環境配慮

型庁舎

6.歴史や周辺街区との関係性を重視し、

まちづくりの拠点となる施設

・誰もが過ごすことができる市民交流活動センターやカ フェ、売店等を庁舎に近接して配置し、市民の交流・ 活動・まちづくりの拠点となる複合施設を計画します。

・子どもから高齢者まで誰もが使いやすいユニバーサル デザインを徹底します。

・1階から5階まで、分かりやすい空間構成・動線計画 とします。

・市民の安全・安心な暮らしを支える防災拠点の中心と して計画します。

・庁舎は、巨大地震発生後もすぐに災害対策本部を立ち 上げることができる免震構造とし、さらに設備面では 停電などインフラが断絶した際も3日間災害対策機能 を継続できる計画とします。

・市民の利用頻度が高い窓口部門は1,2階に配置し、 誰もが利用しやすい庁舎とします。

・市民の移動動線が短く、窓口の案内がしやすいように 、庁舎の中央に通路・待合を配置した中廊下型の窓口 配置とします。

・豊富な日照時間(約2,000時間/年)や特徴的な風とい った瀬戸内の気候を活用し、丸亀市ならではの環境に 配慮した庁舎とします。

・丸亀城の景観に配慮した素材・外観計画とします。 ・丸亀城への導線の歩行者からも、庁舎及び市民交流活

動センターでの活動や人の動きが感じられ、にぎわい を生み出すような構成とします。

2.計画概要

1.建築コンセプト

(5)計画スケジュール

計画地     敷地面積    用途地域    建ぺい率    容積率     防火地域    高度地区     日影規制

その他の規制     :

: : : : : : : :

香川県丸亀市大手町二丁目3番4ほか 10,671㎡

商業地域

準防火地域 25m なし 事務所地区 駐車場整備地区

80% 400%

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度

基本・実施設計

新庁舎建設工事

(2)建築概要

(1)敷地概要

主要用途 建築面積 延床面積

建ぺい率    容積率

階数   構造 最高高さ

(3)電気設備計画概要

受変電設備 非常用発電設備 太陽光発電設備 電灯設備 その他

: : : : :

: : : : : : : :

ガス焚冷温水発生機、空冷ヒートポンプチラ ー・地中熱利用ヒートポンプチラーの併用 執務室(床吹出し方式)

空気調和機・全熱交換器 自然排煙設備

中央監視設備・BEMS

屋外型受水槽+加圧給水方式 屋内分流式・屋外合流式

消火器、屋内消火栓、連結送水管 屋根降雨雨水を雑用水利用

(4)機械設備計画概要

熱源機器設備

空気調和設備 換気設備 排煙設備 自動制御設備 給水設備 排水設備 消火設備 雨水利用設備 :

: :

: : :

: :

事務所

庁舎 13,752 ㎡

市民交流活動センター 2,690㎡

庁舎 5階、地下1階 市民交流活動センター 2階

鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造) 庁舎 25m

市民交流活動センター 10.1m

4,951㎡ 16,442㎡

46% 154%

室内キュービクル 運転時間72時間 30kW

LED

人感センサー・昼光制御等、雷 保護設備、情報表示設備、議場 映像・音響設備、駐車場管制設 備等

施設

市道大手町南北1号線

市道大手町 東西2号線

市道大手町通町線

県道33号線 (高松善通寺線

(3)

丸亀市市庁舎等複合施設整備基本設計

2 配置計画・外部、内部動線計画

2

3-2 平面計画・内部動線計画

東中学校

臨時出入口

利用者出入口 休日夜間出入口 (職員出入口)

大手町緑地

庁舎

(地上5階  地下1階)

駐輪場

喫煙 ブース

庁舎主出入口 利用者出入口

利用者出入口

東出入口

市民交流活動センター

(地上2階)

庁舎

(カフェ、 情報発信、 共用スペース)

(地上2階)

緑化駐車場 思いやり駐車場

市民交流活動 センター 主出入口

自動車動線

歩行者動線 自転車動線

(1)

「丸亀城への導線」との関係

 庁舎機能、市民交流活動機能を明確に区分して配置し、にぎわい・人の活動の気配が街に表出するように、「丸亀城へ

 の導線」に面して市民がよく利用する機能や交流性が高い機能を配置します。

(2)歩行者・周辺環境にやさしい施設

 歩行者への圧迫感に配慮して、西面と南側(市民交流活動センター)は2階建の建築とします。また、5階建の庁舎も、  敷地周辺と距離を置くことで、周辺環境に配慮します。

(3)効率的な駐車場・駐輪場

 東側に駐車場75台と駐輪場238台をまとめて配置することで、変形敷地部分を効率よく活用します。また、歩行者の安全  性に配慮して、歩行者専用道路と車の動線を明確に分ける計画とします。

2.外部動線計画

(1)利用者動線計画

①庁舎主出入口、市民交流活動センター主出入口は、将来整備する緑化駐車場から直接アクセスできる施設の西側  に計画します。

②庁舎と市民交流センターの主出入口を個別に配置し、明確に動線を分離します。 ③休日夜間出入口は、守衛室のある北側に設けます。

①車両動線との交錯をできるだけ避けるため、北東側に集約して計画します。 ①利用者の車両出入口は敷地北西と南側の2ヶ所に設けます。

②東中学校に近接した南東出入口は臨時出入口とします。

(2)車両動線計画

(3)駐輪場

3.内部動線計画

1.配置計画

庁舎主出入口 セキュリティライン

東出入口

内部主動線 北出入口

南出入口

ワーク ラウンジ カフェ

売店 共用 スペース

市民活動 支援室

学習 コーナー

屋外通路

ROOM

市民交流活動センター主出入口

階段(庁舎)

エレベーター(庁舎)

市民交流活動センター 庁舎

1階

1階 2階 2階

3階 4階 5階

多目的ホール 子どもと親の

交流ゾーン

N

(1)基本方針

(2)来庁者・職員動線

(3)セキュリティ計画

①庁舎は主出入口と敷地内駐車場のある東出入口の2方向から利用者が来庁するため、建物の中

 心を東西に行き来ができる中廊下型のプランとします。

②敷地内駐車場と緑化駐車場からの主動線である屋外通路に面した北側を主動線とし、屋外通路

 と一体利用が可能な設えを検討します。

①庁舎は主出入口と敷地内駐車場のある東出入 口の2方向から利用者が来庁するため、建物 の中心を東西に行き来ができる中廊下型のプ ランとします。

②市民交流活動センターは屋外通路に面した北 側を主動線とし、屋外通路と一体利用が可能 な設えを検討します。

それぞれの出入口から分かりやすい位置にエレ ベーター、階段を設けます。

①庁舎

②市民交流活動センター b.階段

a.エレベーター

主出入口から分かりやすい位置に、エレベ ーターを2基設置します。また、東出入口側 にストレッチャー対応型エレベーターを1 基設置します。

a.エレベーター

建物中央にエレベーターを1基設置し、2 階のROOMと、子どもと親の交流ゾーンにア クセスしやすい計画とします。

エレベーターと近接して分かりやすい位置 に階段を設けます。また、庁舎主出入口の近 くに、庁舎西棟の1,2階をつなぐ階段を設 け、2階にアクセスしやすい計画とします。

b.階段

エレベーター付近、主出入口付近に内部階 段を1ヶ所ずつ設け、東側に1ヶ所外部階 段を設けます。合計3ヶ所階段を設けるこ とにより、利便性と避難安全性を高めます。

シャッター等で区切ることで開庁時間外も 1階のカフェや売店、2階共用スペース( 会議室)が利用できる計画とします。また、 休日開庁にも対応可能なセキュリティライ ンを計画します。

階段

(市民交流活動センター)

エレベーター

(4)

丸亀市市庁舎等複合施設整備基本設計・実施設計

3 平面計画

3

(1)1階 市民利用の窓口・交流機能

①庁舎1階は、市民の利用頻度が高い窓口部門の課を配置します。 ②市民交流活動センター1階は、気軽に立ち寄れて、自由に利用ができる

ワークラウンジを丸亀城への導線に面した西側に配置し、東側には目 的性の高い多目的ホールを配置します。

(2)2階 市民利用の窓口・交流機能

①庁舎2階は、相談業務が多い窓口部門の課を集約します。

②市民交流活動センター2階は、交流性の高い子どもと親の交流ゾーン を西側に、会議などができるROOMを東側に配置します。

(3)3階 産業・土木・教育部門

3階は、産業・土木・教育など、専門性の高い事業系部門の課 を配置します。

(4)4階 管理部門

4階は、総務・企画などの管理部門の課及び市長室・副市長室・災害対策 本部室となる会議室などを配置し、災害時には災害対策の中心として機能 します。

(5)5階 議会部門・電気室

最上階の5階には、天井に高さが必要な議場など主として、議会関連諸室 を配置します。また、他の階よりも階高が必要な電気室は5階に配置し、水 害による損失を防止します。

(6)地下1階 機械室

庁舎地下1階は、機械室を配置します。

倉庫 多目的ホール EV

ワークラウンジ

倉庫 印刷機械室 給湯

市民活動 支援室 学習コーナー

ギャラリー

まちライブラリー カフェ

ATM 売店

風除室 庁舎 主出入口

風除室

風除室

風除室 待合

総合案内 ピロティ

丸 亀 城 へ の 導 線

閲覧

執務室

ドライエリア

相談

相談

給湯 EV 倉庫 守衛室

清掃員控室

更衣室 倉庫 機械室

機械室

機械室 倉庫

執務室

執務室 EV EV

観光PR兼 ボートPR

厨房 WC

市民交流活動センター 主出入口

休日夜間出入口

多目的トイレ 授乳室

屋外通路

講演会や作品展などで利 用できる多目的ホール  難聴者用ループコイルを 設置

来庁者がわかりやすい位 置に総合案内を配置 来庁者のプライバシーを 守るブース式カウンター 歴史的公文書の閲覧や展 示のためのコーナー

主出入口から見えやすい 位置にエレベーターを配 置

来庁者、市民交流活動セ ンター利用者の利便性を 高めるため、売店・カフェ を設置

気軽に立ち寄れるワーク ラウンジ

丸亀城への導線に向けて 情報発信する観光PR兼ボ ートPRコーナー

WC

WC

WC

DS 執務室

フロア 会議室

フロア 会議室 ミーティング

ラウンジ 相談

会議室 書庫 ミーティングラウンジ

相談

教育委員室 倉庫

教育長室 教育研究所 給湯 更衣室 事務室

事務室 機械室

吹抜

執務室 EV EV

EV 一体利用が可能な会議室

・フロア会議室

会議や職員の休憩スペ ースとしても利用できる ミーティングラウンジ

WC 共用スペース

共用スペース 共用スペース

共用スペース

子どもと親の 交流ゾーン

まちライブラリー ホワイエ EV

執務室

執務室

執務室 EV

WC

WC

WC 機械室

倉庫 定例会見室記者室兼

給湯

相談

相談

授乳室 休憩室

更衣室 倉庫 機械室 相談

倉庫

事務室 給湯倉庫 機械室

屋外機置場倉庫

EV

EV

ROOM

ROOM ROOM 吹抜

待合 待合

会議やワークショップ などができるROOM

多目的トイレ

授乳室 報道機関に対し様々

な行政情報を発信す る定例会見室

多数の受付が発生する各課 の臨時的な業務や会議等に 利用できる共有スペース

機械室 ホワイエ

議場

応接室 応接室 更衣室 倉庫

展望

ロビー ロビー ロビー

議会 事務局

吹抜 議会図書室 電気室

全員協議会室

議長・

副議長室 応接室議長 会派室 委員会室

発電機置場

EV

多目的トイレ 執務室

執務室 健康相談室 執務室

監査室 監査事務局 倉庫

執務室 会議室 (災害対策本部)

会議室 (災害対策本部) 給湯

選挙管理 委員会 事務局 郵便仕分室

書庫

機械室 給湯

サーバー室 印刷室

庁議室 吹抜

市長室 副市長室 第1応接室 応接室第2 相談

ミーティング ラウンジ

ミーティング ラウンジ フロア

会議室

フロア 会議室

EV

WC

EV EV 一体利用が可能な庁議室

・フロア会議室 集約することで効率化を はかる書庫

災害時には災害対策本部 となる会議室

ライフライン断絶時にも 活動を継続するための非 常用発電機

難聴者の方にも配慮し、傍 聴者席エリアにループコ イルを設置

丸亀城・丸亀市街を見渡 せる展望ロビー

一体利用も可能な委員会 室・全員協議会室 小さな子ども連れでも気 軽に議会を傍聴できる親 子室

会議や職員の休憩スペ ースとしても利用できる ミーティングラウンジ

WC

執務室、事務室 議会機能

共用ロビー、通行部 共用スペース 相談室、会議室

倉庫、更衣室、休憩室 WC、授乳室、給湯室 機械室

(5)

丸亀市市庁舎等複合施設整備基本設計・実施設計

4 立断面計画

4

1.立面計画

3.断面計画

2.「協創の屋根」システム

(1)協創の屋根

(1)協創の屋根は内部機能、環境、構造的な合理性を持ったゆるやかな波形の曲面屋根とします。

(2)1階

(3)2階 5階

「協創でつながるまち丸亀」の新たなシンボルとなるように、エントランスピロティと庁舎、市民交流活動センター をつなぐ大屋根をかけて、新しい風景を作り出します。また、軒裏には木材を使い、木のあたたかみを感じる建物と します。

1階は内部の様子がよく見えるようにガラスのカーテンウォール※1を用い、街に対して人の活動している活気や雰

囲気が表出する計画とします。

※1 カーテンウォール:建物の荷重を直接負担しない非耐力壁

※2 ライトシェルフ:水平庇で日射を天井に反射させて部屋の奥まで自然光を導入する方式

2階以上は、メンテナンス通路及び日差しをカットするための庇と、光を反射させるライトシェルフ※2が立面を構

成し、環境配慮を表現する庁舎とします。

屋根

屋根(庇)

①アスファルト防水+保護コンクリート ②フッ素ガルバリウム鋼板

プレキャストコンクリート+フッ素樹脂塗装(クリアカラー)

押出成形セメント板t60リブ形状+フッ素樹脂塗装(クリアカラー)

コンクリート+フッ素樹脂塗装(クリアカラー)

杉板

部位 仕上げ

外壁 (室外機置場等)

外壁 (パラペット等)

軒天

□西立面図 □断面図

南面の日射をカットする庇

ライトシェルフ

コンクリート外壁 協創の屋根 車寄せ及び

エントランス ピロティ

車寄せ

(1)空間の性質に合致した機能配置

(2)周辺の環境に配慮

丸亀城への導線側に、情報発信や交流性を生み出す利便施設(カフェ、共用会議スペース等)を配置し、市庁舎機 能は奥まった位置に配置して、にぎわいと落ち着きを両立できる計画とします。また、階高が必要な議場や電気室 は最上階に配置します。

5階建ての庁舎建物は、丸亀城への導線から後退させた配置とすることで、歩行者への圧迫感を軽減します。また、 敷地の中央部に配置することで周辺建物等に対する圧迫感を解消します。

(4)外装計画

部位の用途によって、耐久性、防汚性、清掃の容易さを考慮した材料を選定します。

5月 10月

ワークラウンジ

風の流れ

エアポケット:負圧を生む

エアポケット:負圧を生む

ピロティ エントランスホール共用スペース

子どもと親の 交流ゾーン

2,600

2,600

25,000

2,000

4,500

4,500

4,200

4,200

4,200

800

2,500

2,600

2,600

2,600

2,950

2,950

2,950

議場

執務室

機械室 執務室

電気室 発電機置場 セットバック

丸亀城への導線

協創の屋根

活動が見える 活動が見える

眺望の確保

敷地境界線

利便施設ゾーン 市庁舎機能ゾーン 議会ゾーン ①内部空間の使われ方や、空調効率を考慮し、屋根の高さの高い所と低い所をつくります。

②屋根に沿って流れる風により、室内の自然換気を促します。

(6)

丸亀市市庁舎等複合施設整備基本設計・実施設計

5 窓口・福祉環境整備計画

5

多目的 トイレ

多目的トイレ

階段

EV EV

EV

思いやり 駐車場

雨に濡れないピロティ

1.使いやすさとプライバシーに配慮した窓口部門

2.福祉環境整備計画

①敷地西側の主出入口から総合案内までの動線には誘導ブロックを設置し、視覚障がい者へ配慮します。 ②不特定多数の方が通行する廊下幅については、車椅子使用者が通過しやすい幅を確保します。

③多目的トイレ

 高齢者・障がい者に配慮してオストメイト付きとし、全ての階に設置します。  1,2階は多目的シートとベビーベッドを適宜設置します。

④施設内の通路

 段差を極力なくし、傾斜路は 1/15 以下として計画します。 ⑤エレベーター

 総合案内に近接して車椅子使用者や視覚障がい者の利用に配慮したエレベーターを設置します。

⑥サイン・情報ツール

 情報コーナー、掲示板、案内板等は誰もが分かりやすい位置、高さ、形状とします。 ⑦思いやり駐車場

 思いやり駐車場を6台設置します。 ⑧難聴者用ループコイル

 議場内の傍聴者エリアにループコイルを設置します。

①不特定多数の方が通行する廊下幅については、車椅子使用者が通過しやすい幅を確保します。

②多目的トイレをエレベーターに近い位置に設置します。 (オストメイト対応器具、ベビーチェア等を設置)1  階は多目的シートを設置します。

③エレベーター

 誰もが利用しやすい建物中央部に車椅子利用者や視覚障がい者の利用に対応したエレベーターを設置します。 ④サイン・情報ツール

 情報コーナー、掲示板、案内板等は誰もが分かりやすい位置、高さ、形状とします。 ⑤難聴者用ループコイル

 多目的ホールにループコイルを設置します。

(2)庁舎のバリアフリー計画

(1)バリアフリーの基本方針

(3)市民交流活動センターのバリアフリー計画

①総合案内

 来庁者をスムーズに目的地に案内するため、庁舎1階の主出入口の近くに総合案内を配置します。 ②デジタルサイネージ

 総合案内付近に催し物情報、行政情報を発信できるデジタルサイネージを配置します。 ③窓口カウンター

 窓口カウンターは、車椅子使用者も利用しやすいローカウンターとハイカウンターを、各課の使い方に合わせて  配置します。また、カウンターには、プライバシーに配慮しカウンターパーテーションを設けます。

④キッズコーナー

 窓口に隣接してキッズコーナーを配置し、子ども連れの利用者が安心して利用できる計画とします。 ⑤相談室

 オープンな窓口では相談しづらい、プライバシーに配慮すべき相談が増加しており、これに対応するため、低層  階を中心に19室設けます。

⑥ブース式カウンター

 マイナンバー関連業務など、特に個人情報の取り扱いに注意が必要な業務には、ブース式のカウンターを設置  する計画とします。

⑦授乳室

 小さな子どもを連れた来庁者に配慮し、1,2階に授乳室を設けます。

(1)市民が利用する頻度の高い窓口部門を1,2階に配置し、

  利用者の利便性に配慮した計画とします。

2階平面図 1階平面図

執務室

執務室 執務室

執務室

執務室 総合案内

デジタルサイネージ 窓口カウンター 主出入口

キッズコーナー

授乳室 授乳室

授乳室 ブース式

カウンター

ブース式 カウンター 相談室

相談室 相談室

相談室 ①高齢者や障がい者等を含む不特定多数の方々が利用する施設として、ユニバーサルデザインの理念によ 

 り、誰もが使いやすく、分かりやすい設計とします。

(7)

丸亀市市庁舎等複合施設整備基本設計

6 環境・防災計画

6

2. 災害対策拠点としての施設づくり / 防災拠点計画

(1)災害対策本部

市長・副市長室、庁議室、災害対策本部となる会議室、危機管理課を4階に集約配置し、情報収集から災害対策 本部会議まで円滑に行うことができるようにします。

①大規模災害時には、平坦な舗装されていないスペースがある  市民ひろばを自衛隊等の駐屯スペースとし、跡地街区は、応  援者の緊急車両駐車場と位置づけます。

②周辺では東中学校が避難所となるため、市民交流活動センタ  ーは一時受け入れの場とします。

③災害対策本部が災害時の指揮系統の中心となります。

(3)大規模災害時の街区全体計画

様々な種類の災害が起こった時に、建物や設備が損傷することなく、庁舎機能が継続できる安全・安心な庁舎とします。 多数の応援者や避難者が来るような大規模災害時には、周辺街区全体での災害対応を行うことを想定し、新庁舎にお いては、災害対策本部を中心とした十分な災害対策活動ができる計画とします。

周辺の避難所が開設されるまでの間、市民交流活動センターのワークラウンジや多目的ホールを中心に、避難者 を一時的に受け入れることができるようにします。

(2)被災者対応

(4)インフラのバックアップ

①電気設備

 a. 商用電力の断絶のリスクの軽減を図るために、電力の二重引き込みを検討します。  b. 自家発電設備(72 時間運転対応)を設置します。

 c. 発電機電源で防災拠点として必要な照明・コンセントの機能を確保します。  d. 情報設備は光ケーブル、メタルケーブルの引込みにより多重化を図ります。  e. 太陽光発電による発電電力を停電時に一部コンセントに供給します。 ②空調設備

 a. 防災上必要な室は、発電機電源による空調および換気を可能とします。 ③給排水設備

 a. 受水槽には緊急遮断弁を設置し、地震時にも確実に上水を3日分貯水します。  b. 雑用水槽を設置し、雨水を利用することで、断水時の水源の確保に努めます。  c.1週間程度の排水機能を確保できるように、排水槽を設置します。

大規模な災害が発生した場合にも防災拠点としての機能を維持するために、下記の配慮を行います。 主要幹線 主要幹線

幹線

中 心 市 街 地 中 心 市 街 地

亀 山 公 園 ( 丸 亀 城 ) 亀 山 公 園 ( 丸 亀 城 )

住 宅 地 住 宅 地

←至城西小学校

本州( 坂出北 IC) →

東中学校 東中学校 東中学校

運動場 体育館 体育館 緊急物資受け入れ

緊急物資受け入れ

緊急車両 緊急車両

応援者 応援者

消防本部

連携

中央保育所 中央保育所

災害対 策本部 一時避難

駐屯基地 駐屯基地 駐車場 駐車場

香川労災病院 香川労災病院

緊急物資の受入・荷捌 スペースに。

市庁舎は消防庁舎と 連携し災害対策本部に。

エリア一体の情報 を集約し、けが人 ・病人ケアを迅速化。 被災市民

の避難所。

けが人や病人 の受け入れ。 被災子供

のケア。

防災インフラとして整備し、 災害時の熱・電力融通も検討 駐車場は

応援者の 緊急車両 駐車場に。

市民ひろば はテント等 を敷設し、 自衛隊等 の駐屯ス ペースに。

1. 環境計画

(1)再生可能エネルギーの活用

①地中熱

②光

a.開口面積を抑えた横連窓で視界の確保と、日射負荷低減を両立させます。

b.ライトシェルフ※1により、光を室内に誘導します。

c.自然採光で明るい窓際の照明は昼光センサーで自動調光します。  d.豊富な日照時間を活かすため、太陽光発電装置を設置します。

③雨水

a.年間を通じ、ほぼ一定である地中温度の性質を利 用し、冷暖房などの空調に活用することを検討し ます。地中熱エネルギーを利用することにより、節 電、省エネ、CO2削減を図ることができます。

a.屋根で集めた雨水を地下ピットに貯留し、便所の洗浄水に利用します。

※1 ライトシェルフ:水平庇で日射を天井に反射させて部屋の奥まで自然光を導入する方式。

高断熱高遮熱 ガラス

エコボイド

ライトシェルフ 書庫 執務室

執務室 執務室

執務室 執務室

執務室 執務室

自然採光の利用 自然採光の利用

自然採光の利用

エコボイドを利用した自然換気システム

会派室

応接室 廊下

廊下

廊下 委員会室

廊下

廊下

廊下

居住域空調

太陽光発電

光を反射させる ライトシェルフ

地中熱利用空調 外気に比べて夏は冷たく、冬は暖か

い地中熱エネルギーを空調に利用

夏の直接日射を遮る庇

(8)

丸亀市市庁舎等複合施設整備基本設計

7 構造計画

7

1. 構造計画の基本方針

2. 構造仕様概要

(1)基本方針

(1)計画概要

①安全性の確保に加え、経済性や施工性にも配慮した構造計画とします。

②庁舎本棟は免震構造を採用することにより構造体Ⅰ類とし、高い耐震性能を確保するとともに、地震災害時にも十分  な機能確保が可能な計画とします。

③西棟及び南棟は災害拠点としての機能を持たないため、構造体Ⅱ類の耐震構造として、地震災害時にも人命の安全  確保が図れる計画とします。

④免震構造では敷地地盤の特性を考慮した模擬地震波を用いた時刻歴応答解析を行います。 ⑤高い耐震性能を確保しながら、想定された工期を実現するために、最適な構造種別を採用します。

①庁舎本棟

 a.建物規模 : 地上5階 地下1階

         延床面積 12,917㎡ 最高高さ 25.0m

 b.構造種別 : 上部構造 柱:鉄骨造 梁:鉄骨造 (一部鉄骨鉄筋コンクリート造)           スラブ:t150(鉄筋付型枠デッキ、フラットデッキ等)

         下部構造 基礎:鉄筋コンクリート造  c.耐震形式 : 1階梁下に免震層を設けた基礎免震構造  d.構造形式 : XY方向共 ラーメン構造(耐震間柱)  e.基礎形式 : 直接基礎

  ※構造形式・基礎形式については実施設計時の継続検討とし、必要に応じて見直しを行ないます。(各棟共通)

②西棟

 a.建物規模 : 地上2階 延床面積 1,335㎡ 最高高さ 10.1m  b.構造種別 : 上部構造 鉄骨造 スラブ:合成デッキスラブ

    基礎構造 鉄筋コンクリート造  c.耐震形式 : 耐震構造

 d.構造形式 : XY方向共 ラーメン構造(耐震間柱・ブレース併用)  e.基礎形式 : 直接基礎

③南棟

 a.建物規模 : 地上2階 延床面積 2,190㎡ 最高高さ 10.1m  b.構造種別 : 上部構造 鉄骨造 スラブ:合成デッキスラブ          基礎構造 鉄筋コンクリート造

 c.耐震形式 : 耐震構造

 d.構造形式 : XY方向共 ラーメン構造(耐震間柱・ブレース併用)  e.基礎形式 : 直接基礎

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構造仕様概要

(1)計画概要

①庁舎本棟

a.建物規模 :地上5階 地下 1 階

延床面積 12,917m

2

最高高さ 25.0m

b.構造種別 :上部構造 柱:鉄骨造 梁:鉄骨造 (一部鉄骨鉄筋コンクリート

造)スラブ:t150(鉄筋付型枠デッキ、フラットデッキ等)

下部構造 基礎:鉄筋コンクリート造

c.耐震形式 :1階梁下に免震層を設けた基礎免震構造

d.構造形式 :XY方向共 ラーメン構造(耐震間柱)

e.基礎形式 :直接基礎

※構造形式・基礎形式については継続検討とし見直しを行ないます。(各棟共通)

②西棟

a.建物規模 :地上2階

延床面積 1,335m2 最高高さ 約 10.1m

b.構造種別 :上部構造 鉄骨造 スラブ:合成デッキスラブ

基礎構造 鉄筋コンクリート造

c.耐震形式 :耐震構造

d.構造形式 :XY方向共 ラーメン構造(耐震間柱・ブレース併用)

e.基礎形式 :直接基礎

③南棟

a.建物規模 :地上2階

延床面積 2,190m2 最高高さ 約 10.1m

b.構造種別 :上部構造 鉄骨造 スラブ:合成デッキスラブ

基礎構造 鉄筋コンクリート造

c.耐震形式 :耐震構造

d.構造形式 :XY方向共 ラーメン構造(耐震間柱・ブレース併用)

e.基礎形式 :直接基礎

(2)使用材料概要

主要な構造部材の使用材料を以下に示します。

①コンクリート :Fc24∼ N/mm2(JASS5 計画供用期間:標準)

②鉄筋 :柱梁主筋 SD345、SD390

せん断補強筋他 SD295A

③鉄骨 :柱 BCP325、BCP235、BCR295、SN490B、SN400B

大梁 SN490B、SN400B

小梁 SN400A、SS400

ダイヤフラム SN490C(通しダイヤ)、SN490B(内ダイヤ)

※使用材料の各強度については、実施設計時の解析結果により決定します。

※構造方針、構造形式、免震部材の組み合わせは、実施設計で検討を行い決定します。

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(9)

丸亀市市庁舎等複合施設整備基本設計

8 電気・機械設備計画

8

1. 電気設備計画概要

2. 空気調和設備

3. 給排水衛生設備

(4)排煙設備

  ①自然排煙設備を原則とします。

(5)自動制御設備

  ①施設内の設備機器のスケジュール監視、設備機器の運転制御、記録のため中央監視設備を計画します。

  ②BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)を導入し、エネルギーの使用状況を把握して、最も効率の良い運    転調整を可能とし、省エネルギーを図ります。

(1)熱源機器設備

   

  ①熱源方式は、地球環境及び経済性・維持管理の観点からガス焚冷温水発生機・空冷ヒートポンプチラー・地中    熱利用水冷ヒートポンプチラーの併用方式とします。

  ②災害対策拠点となる対象室及び市民交流活動センターは個別空調方式とし、経済性を考慮して、電動式空冷    ヒートポンプパッケージ方式を採用します。

(2)空気調和設備

  ①空調方式は、用途、負荷特性、利用時間等を考慮して決定します。

  ②事務所等の大部屋は中央空調方式とし、小部屋等は、個別空調方式を採用します。

(3)換気設備

  ①室内で発生する臭気,発熱,塵埃等の空気汚染要因を除去して室内環境の向上を図るとともに、シックハウス    対策のための24時間換気対応を計画します。

  ②空調を行う対象室は、中央熱源方式の場合、空気調和機(AHU)よる機械換気とし、個別空調方式部分の対象    室は全熱交換器による給排気とします。

(1)電灯・動力設備

  

①照明はランニングコスト及びメンテナンスを考慮し、LEDを主体として計画します。

(2)受変電設備

  

①電力会社より6600Vの高圧にて受電し、地上5階電気室屋内キュービクルにて使用電圧に降圧します。

(3)静止形電源設備

  

①非常照明電源及び受変電操作用電源に蓄電池設備を設置します。

(4)発電設備

  ①非常用発電設備

   a.消防法及び建築基準法に基づき、停電時に防災負荷(消火栓ポンプ等法的な電力負荷)及び保安負荷(災害     対策本部の電源等事業継続用電力負荷)へ電源供給を行います。

   b.停電時の運転時間は72時間(3日分)とし、地下オイルタンクに燃料を備蓄します。   ②太陽光発電設備

   a.屋上に30kWの太陽電池パネルを設置します。

(5)情報表示設備

  ①電気時計設備・情報表示設備・議員出退表示設備の設置を検討します。

(6)映像・音響設備

  ①議場に映像・音響設備の設置を検討します。

  ②全員協議会室・委員会室に映像・音響設備の設置を検討します。   ③多目的ホールに映像・音響設備を設置します。

(7)誘導支援設備

  

①庁舎内にトイレ呼出設備・インターホン設備を設置します。

(8)防犯設備

  ①庁舎内に防犯カメラ設備・入退室管理設備を設置します。

(1)衛生器具設備

  ①耐久性、清掃性、節水性に優れた衛生器具を採用します。

  ②洗面器・小便器等は節水及び衛生面を考慮し自動水栓・自動洗浄を採用します。

(2)給水設備

  ①給水系統は、上水利用の飲料水系統と、雨水利用の雑用水系統の2系統とします。

  ②給水方式は、加圧給水方式とします。災害時にも利用可能なように非常用発電機回路に切替を行い、運転できる

   計画とします。(上水・雑用水共)

(3)給湯設備

  ①給湯方式は、局所方式とし、貯湯式電気温水器・ガス給湯器により供給を行います。

(4)排水設備

  ①排水系統は、屋内分流式、屋外合流式とします。

  ②災害時対応として、ピットに緊急排水槽を設置します。便所の使用できる階は1・4・5階のみとし、下水道放流    が不可能となった場合のみ、免震ピット内にて排水経路の切替を行い、緊急排水槽に導きます。

(5)ガス設備

  ①敷地南側前面道路敷設のガス本管から新規中圧ガスの引込を行います。   ②供給先は、熱源機器、カフェ等厨房機器、ガス給湯器等限定した箇所とします。

(6)雨水利用設備

  ①建物屋根に降った雨水を建物地下ピットに導き、沈砂槽、沈殿槽、雨水貯留槽を経て、雨水ろ過器により浄化した    ものを雑用水槽に貯留を行います。

参照

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所 属 八王子市 都市計画部長 立川市 まちづくり部長 武蔵野市 都市整備部長 三鷹市 都市再生部長 青梅市 都市整備部長 府中市 都市整備部長 昭島市 都市計画部長

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